練習するではなく「音楽をする」

 twitterを見ていてこんな投稿を見つけました。

20世紀前半に活躍していたユダヤ系ピアニスト、アルトゥール・シュナーベル
の言葉です。

楽器を習い初めて一年ぐらい経つ頃、色々な曲を弾けるようになってくると、少し飽きてきたりするかも知れません。
それに、宿題の曲が難しくなってくると、練習大変だなぁと思うこともあるかも知れません。

そんな時は「練習する」という概念を捨てて

『今日も音楽をしましょう』

『週末も音楽する時間があるといいね!』

レッスン室も、厳しい修行を積む場ではなく『音楽をする場所』になってくれればいいな、と最近は強く思います。

『今週は塾が大変だったから、レッスン行って音楽して、気分転換だ!』

そんな風に思ってもらえたら最高です。

私も『一緒に音楽をする』という気持ちで、生徒さんをお迎えしようと思うと、自然と肩の力が抜けます。
本来音楽はそういうものなのですよね。