楽器演奏を学ぶ意味

去年に続いて今年の12月もミュージックアドベントカレンダーの企画を進めており、今週から撮影がスタートしています。

近年はアドベントカレンダーが流行しているようで、お菓子やコスメのメーカーも魅力的なプレゼントが入ったカレンダーを販売していますね。

音楽教室のアドベントカレンダーは、もちろん音楽がプレゼントです!今年は演奏+自己紹介付きで撮影を進めています。

楽器演奏を学習する意味は大きく二つあり、一つ目はアカデミックな意味での良い演奏を目指すこと。音楽の歴史を知り、技術を磨き、伝統の継承していく。
二つ目は、音楽を人と共有する喜びを知ることです。
音楽を学問や商売や競争と切り離し、身近な人たち、あるいは必要としている人たちに喜んでもらうために弾く。選曲も「自分が弾いてみたい」に加えて「みんなが喜びそうな」を念頭に、生徒と一緒に考えます。アドベントはクリスマスの待降節ということもあり、後者にはピッタリなイベントだと思います。

ただ上手になるだけではなく、「ピアノ、ヴァイオリンを弾いたら喜んでもらえた♪」という体験を大切にしていきたいと思っています。